DH上田の今週の作り置き(R4年10月)

こんにちは。

歯科衛生士の上田です。

 

今月はブログの更新が遅れてしまいすいません。

意外と「楽しみにしてますよ」と患者さんからおっしゃっていただき、サボれないなと思っています(^_^;)

 

さて今月は私がいつも食品を選ぶ時に「添加物」や「グルテン」の他に何を気にしているかについて、さらに書いていこうかと思います。

 

皆さんは野菜を選ぶ時、どのように選んでいますか?例えば同じ人参でも産地が違うとか、同じ棚に並んでいても、こっちの方が新鮮そうだとか。

色々選ぶ基準はありますよね。

 

もちろん、私もそのような見方もしますが、1番の選ぶ基準としては、出来るだけ農薬を使っていない野菜を選ぶようにしています。

 

何となく「無農薬」の方が体にいい気がしますよね。

日本の農薬使用量は海外に比べて多いとも言われており、海外で規制されている農薬も使われているとも言われています。

 

絶対にとは思ってはいませんが、もしどちらかを選べる状況であれば、そちらを選ぶようにしています。

 

どのように見分けるかというと、スーパーで並ぶ野菜の下に置いてある値段や産地が記載されているポップの隅っこや野菜の入っているビニール袋にシールで記載されています。値段が一番大きく書かれていることがほとんどなので、気にしていない方も多いかもしれません。

 

因みに色々な表記があるのですが、同じようで同じではありません。

例えば、

有機栽培
オーガニック
無農薬栽培
化学肥料不使用
自然栽培

などなど。

 

有機栽培・オーガニック

農薬や化学肥料を使用せず、堆肥などの有機質肥料で土づくりを行った圃場で栽培した野菜のことをさします。場合によっては農薬(有機JAS指定のもの)の使用を認められています。また堆肥についても牛糞などの畜厩肥由来と、落ち葉や枯れ草などが主原料の植物性のものがあるのですが、牛糞などの畜厩肥由来の堆肥には様々な問題を指摘する声も上がっています。

 

無農薬栽培

農薬使用の有無を表現したもので、栽培方法を指すのではなく、農薬使用の有無をだけを示したものになります。化学肥料を使用しながら農薬を使わずに栽培した野菜もこれに当てはまります。

販売されている種には消毒を施された種が多く、また、購入した苗を使う場合も同様なので、そういった生産者は「栽培期間無農薬」と記載されていることもあります。

 

化学肥料不使用

化学肥料を使用していないということを示し、有機肥料を使用している、あるいは無肥料で栽培しているということになります。

 

自然栽培

化学肥料や農薬、植物性、動物性肥料も使わない栽培方法をさします。環境や人体への影響も少なく、近年言われているSDGsの観点からしても自然栽培の大きなメリットになります。太陽や土、水という自然の力に頼って生産するため、作物本来のおいしさを引き出すこともできるそうです。

自然栽培のデメリットとしては、収穫量が少ないことから価格が高いことがあげられます。

 

私は出来れば地球にも人にも優しい自然栽培を選んで買うようにしています。

 

何となくいつも買ってるものですが、見方を変えると色んなことが見えてくる気がしますね。皆さんも買う時の参考にしてみてくださいね。選ぶ基準が今までと変わるかもしれません。


今週の作り置き

 

左上から

・ブロッコリーとスプラウトのサラダ

・ゆで卵

・昆布と人参とこんにゃくと大豆の煮物

・しめじと鶏のささ身のオイスターソース炒め

・丘ひじきと竹輪と油揚げの炒め物

・人参とツナのしりしり

・ブリのネギ塩ポン酢

 

以上、今週の作り置きでした!

来月もお楽しみに。