DH上田の今週の作り置き(R4年9月)

こんにちは。

歯科衛生士の上田です。

 

少し暑さも和らいできた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
夏は暑くてなかなか活動的に行動できず、クーラーの効いた部屋に引きこもっていました。最近、検診にいらっしゃった患者さんに「ゴルフ、上手になった?」ってよく聞かれるのですが、夏は練習する気になれずお休みしていましたよ。そろそろ練習を再開します(笑)

また再開したら色々教えてくださいね!
さて今月のテーマは「グルテンフリー」について書こうと思います。

グルテンフリー とはグルテンを含む食品を摂取しない食生活を送ることをいいます。

例えばパンやケーキ、ラーメンやパスタなど。
私がグルテンフリーをいつから始めたのか忘れてしまいましたが、ここ12年は意識してするようになりました。完全なるグルテンフリーではなく、出来るだけグルテンフリーを心掛けています。でも意識始める前からどちらかというとご飯派です。レストランで「パンとライスどちらになさいますか?」って聞かれることよくあると思いますが、思い返すとパンにしたことがないかもしれないです。

 

なんとなく、パンだと軽食とかおやつみたいなカテゴリーに感じてしまい、食事としての満足感を得ることができないからです。

 

実際にパンとご飯を比べてみると、ご飯の方が噛む回数が増え食事の時間が延びることで満腹感を得ることができます。他にも良く噛むことで唾液の分泌が増え、胃腸での消化が促進されるので、身体に必要な栄養がより吸収されやすくなるメリットもあります。

 

もともとグルテンフリー は小麦アレルギーやセリアック病患者の食事療法として開発されました。

しかし、最近ではグルテンを摂取することで、お腹の不調や体がだるくなるなどの症状がでる人もいるそうなんです。

 

私は以下のメリットからグルテンフリー を始めましたよ。

 

グルテンを含む食べ物は脂質や糖質が多いものが多いため、過剰に摂取すると太る傾向にある。

お米が主食の和食中心の食事にする事で噛む回数が増え、血糖値の上昇が緩やかになる。これにより、脂肪を蓄積するリスクを下げる効果が期待できる。

 

② 2015年にイギリスで行われたグルテンフリーの研究で、グルテンを摂取すると疲れを感じたり、思考がハッキリしなくなったりしやすいことがわかったそう。

グルテンフリー の食生活で疲労感を軽減させることができるようです。

 

グルテンはアミノ酸であるグリアジンが含まれており、この成分が腸内環境を悪化させてしまうこともあり、腸内環境を悪化してしまうと肌も荒れて体の老化を招く原因になります。 グルテンフリーは、腸内環境が改善されることで肌の糖化を防ぎ、水分量アップやくすみを防ぐことができるようです。

 

病院に行くほどではないけど、体がだるいなとか、肌荒れが治らないななんて方、グルテンフリー をまずは2週間してみませんか?

 

お料理は米粉に、蒸しパンなどは大豆粉、お菓子作りはココナッツパウダーなど代用できる

左から

・にんじんと丘ひじきと油揚げの煮物

・しめじと院長が作ったベーコンでペペロンチーノ

・ブリの塩焼き

・ゆで卵

・とりのレバー生姜煮

・ピーマンと竹輪のレンチン蒸し

 

・蓮根と鶏肉とゴマの煮物


以上、今週の作り置きでした!

来月もお楽しみに。  上田