拡大すること

肉眼でみると横の線にしかみえませんが、拡大するとNIPPONGINKOの文字の羅列であることがわかります。肉眼では不可能ですが、拡大すれば(約20倍)、Gという文字を的確に示すことも可能です。

治療においても見えないものは手の施しようがないのです。

時間をかけてやっていてもなかなか症状が良くならないことが、原因が判明することもあります。 
若干時間はかかりますが、原因の究明ができたり、予後が良好なのは、明らかに顕微鏡治療なのです。
私は顕微鏡を使った歯科治療を、次のように考えます。

勘と下手なプライドは不要

しかし、それは長続きしません。何故かというと所謂、「エビデンス(根拠・理由)がない」からです。 
だから、失敗した理由を考えることすらできません。
印象採得でも何でもそうですが、失敗したものをよく観察することが次への成功の最短の近道だといえると思います。 臨床の上達において一番邪魔なものは、「勘と下手なプライド」だと思っています。 歯科治療において顕微鏡をみるということは、何が大切なことなのか、何が本当のことなのか、 誰のためなのか・・・など・・・ 歯科医療をとおして己の人生をまでも真摯に向かいあうことができることなのだと感じています。