コンビニの店員さんとイガラシさん - 院長ブログ

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2017/08/09
コンビニの店員さんとイガラシさん

1週間前のことだが,近くのコンビニに行った時の話である。

自分の用事は4件。

1.発払いの宅急便を出すこと

2.着払いの宅急便を出すこと

3.アイスコーヒ(Lサイズ)購入

4.ソフトクリーム(バニラ)購入

以上の4点である。

レジの女性は,まず何をするか?

1.3.4.は,こちらが現金を支払うべきものである。

1.2.は店員さんが,手書きで伝票を書かなくてはならず,少し時間を要する。

3.は渡すだけ。

4.は1分程の時間がかかる。

その店員さんは,1.3.4の合計をレジに打ち,まず現金の収受を行った。

そのことによって,僕はアイスコーヒーを機械に挿入し,ドリップを開始できる。

その時間に,店員さんは,1.2.の伝票を書いている。

アイスコーヒーのドリップ中,ストローと蓋を装着し,ドリップの終了を待つ。

ドリップ終了の合図の音とほぼ同時に,店員さんは伝票を書き終わり,控えを渡してくれた。

ドンピシャ!

気持ちのいい仕事だったので,思わず褒めた。

仕事とは手順や段取りである。その前に準備。

その時は,店内がものすごく混雑していたわけではないが,その手順を考えるのは,瞬間的な判断である。

自分ができる事,店内の混雑状況,お客さんの要求,要求の数量,どこのレジを使ったらいいか,云々。。

この順番を間違えると,無断に待つことになる。実際にそういう店員さんにあたったこともある。

例えば,伝票を書いてから,アイスコーヒーのレジを打たれたら,そこから,約1分は待たなければならない。

仕事とは頭で考えるものだ。それによって,1人がこなせる仕事量は大きく変わる。いわゆる能力である。

たまに,店内が混雑しているにも関わらず,何もしないで,立っている店員がいたりする。

何をしていいのか,考える癖がないので,誰かからの指示やマニュアルを思い出しているのだ。

都内のレストランには,コンシェルジェがいるお店がある。どのお客様が,今,どのくらいのペースで食事をしていて,

次の料理は温かいものだから,あと何分後にお出しする。とか,あの年配の女性のお客様は,食事のペースが落ちてきた。

もう,お腹いっぱいになってきたのかもしれないから,次の肉料理は,ハーフポーションにするか聞いてみる。

などと,自分の目で見たこと,心で感じたことをシェフやスタッフに伝えるのだ。

当院はユニットが7台ある。治療内容によって,使うユニットが異なる。また,毎日,患者さんが予約時間ちょうどに来るとも限らない。

(それでも,当院の患者さんは,かなり時間に正確に来院していただいている。皆さん,仕事もできる人なのだと察する)

遅れてくる人,急なキャンセル,急な新規の患者さん。予定治療内容の変更。様々なシュチュエーションを瞬時に判断しなければならない。

その判断がスタッフと噛みあった時,仕事は面白い。みんながわかってくれている仕事に言葉はいらない。

何をだれがやるのか,それぞれがわかっているからだ。

僕がよく行くスーパーのレジの方で"イガラシ"さんという女性の方がいる。この人は仕事ができる人で,手際がものすごくよい。

イガラシさんがいたら,いつもそのレジに並ぶ。行列になっていても,イガラシさんのレジが最速だからだ。

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